Webサイトを作成する上で公開作業は必須となります。
今回はどうやって公開するのか、何に気をつけるべきなのかなど、初心者の方でもわかりやすく解説していきます。
ぜひ、最後まで見ていってください!
公開する際に必要なもの
サイト公開に必要なものは以下の4点です。
- ドメイン
- レンタルサーバー
- 常時SSL
- FTPクライアントソフト
ドメインとレンタルサーバーは公開時に必須のものになります。
常時SSLは必ず必要ではありませんが、ビジネスでサイトを使用する際にはお客様への安心・信頼につながるので入れておいた方がいいでしょう。
公開の流れ
サイト公開の大まかな流れは以下になります。
- ドメイン取得
- レンタルサーバー契約
- SSLの設定
- FTPクライアントソフトを使用してアップロード
- 公開
①ドメイン取得
ドメインはインターネット上の「住所」のようなもので、家に住所が必ず存在するのと同じように、Webサイト公開する際にもドメインは必ず必要になります。

ドメインについてはこちらの記事で詳しく解説していますのでチェックしてみてください!
②レンタルサーバー契約
サーバーはインターネット上の「土地」のようなもので、こちらもWebサイト公開の際には必ず必要になります。
一般的にはレンタルサーバーを契約して管理することが多いです。
レンタルサーバーは保守管理をサーバー会社が行ってくれるので、初心者の方でも安心して利用することができます。
サーバーについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください!
③SSLの設定
SSLとは「Secure Sockets Layer」の略で、サイトのセキュリティ対策に使用されるものです。
通信を暗号化することで個人情報の流出や改ざんを防ぎます。
SSLは必須ではありませんが、常時SSLを設定することは一般的です。
レンタルサーバー会社によっては無料でSSLを設定できるので、理由がない限り利用しましょう。
SSL化していないと警告が出てしまうので、特にビジネスでサイトを運営する際にはお客様の信頼につながります。
④FTPクライアントソフトを使用してアップロード
VSCodeなどのテキストエディタでWebサイトを作成した後、FTPクライアントソフトを使用してインターネット上にアップロードする作業が必要です。
FTPクライアントソフトには無料のものがたくさんあり、レンタルサーバー会社によっては独自のソフトも用意されています。
WordPressなどのCMSであれば管理画面からアップロードすることが可能だったりするので、必要に応じてFTPクライアントソフトを利用しましょう。
FTPについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください!
⑤公開
アップロードができたらWebサイトの公開完了です。
公開する際の注意点
SEO対策
検索して上位に表示されるまで2〜3ヶ月、遅いと6ヶ月〜1年かかると言われており、サイト公開時からSEO対策を継続的に行う必要があります。
SEO対策に特化した会社にお願いするのも一つの手段です。
初期段階から対策することで集客成功につながります。
公開後の運用保守
Webサイトは公開がゴールではありません。
公開後に運営していくことが必要です。
コンテンツに不備がないか確認、コンテンツの更新、CMSであればアップデートの管理、サイトの分析など運用保守を行うことが重要です。
まとめ
今回はWebサイトの公開の仕方、注意点などを解説してきました。
いかがでしたでしょうか?
サイト公開がゴールではなく、その後の運用保守にも力を入れていきましょう。
別投稿にてコーディングやWordPressについても解説しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
コメント