Webサイト運営においてバックアップはとても重要です。
今回はそのバックアップがなぜ重要なのか、どうやってバックアップするのか、詳しく解説していきます。
ぜひ、最後まで見て行ってください!
Webサイトのバックアップとは?
Webサイトは急なサーバーのトラブルや何かのウイルス、または人的ミスによってデータが破損し、表示できなくなってしまうことがあります。
Webサイトは会社や持ち主にとって大切な資産であり、会社の顔でもあるWebサイトの不具合は会社の収益等に影響してくるので、バックアップはとても大事だと言えます。
その際にバックアップがあればWebサイトを早急に復旧することができます。
バックアップは古いものでは意味がないので、定期的に取ることが大切で、頻度は毎日または毎週が好ましいとされています。
バックアップの保存方法
パソコンのローカルフォルダに保存しておくのは、もしパソコンが破損してしまった場合を考えるとバックアップの意味がなくなってしまうので、推奨されていません。
バックアップの保存先にはUSBメモリ、クラウドストレージ、外付けHDDなどがあります。安価で大容量、オフラインでも利用可という面で外付けHDDがおすすめです。
できれば3か所に保存しておくと安全ですので、準備が可能な範囲でバックアップを取るようにしましょう。
バックアップの方法
ここでは、パソコンのローカルに保存されているフォルダのバックアップの方法を紹介します。
フォルダ一式バックアップする場合
- バックアップをするフォルダをコピーする
- フォルダ名を変更する
- Zipファイルに圧縮する
フォルダ名はいつバックアップしたものかわかるように「フォルダ名_backup_yyyyMMdd」のように日付とバックアップを記述しましょう。
Zipファイルに圧縮することで、データ容量が少し縮小されます。
一部のファイルだけバックアップする場合
- ルートフォルダからバックアップするファイルまでの階層を別フォルダで作成する
- バックアップしたいファイルを作成した別フォルダにコピーする
- 一番上の階層のフォルダ名を変更する
- Zipファイルに圧縮する
Webサイトの規模が大きくなると、フォルダの数も多くなり、コピーする時間もかかってしまいます。
または、すでに公開しているサイトや作業中のサイトの一部分だけに変更を試したい場合など、変更したい一部のファイルだけをコピーしてバックアップすることもできます。
その場合は階層関係を崩さないようにフォルダを作成し、その中にファイルをコピーして階層の一番上のフォルダをバックアップだとわかるように変更します。
まとめ
今回はなぜバックアップが大切なのか、バックアップの方法について解説してきました。
いかがだったでしょうか?
Webサイトは大切な資産です。
定期的にバックアップを取ることで、万が一トラブルが起こっても元の状態に戻すことができます。
別投稿にて、HTML/CSSやコーディングについて解説していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
コメント