クラウド保存はこれで完璧!丸わかりガイド

デザインや写真編集をする際、データの保存はとても重要です。

特にAdobe PhotoshopやIllustratorを使用する場合、大量のデータを効率よく管理し、安全に保管する必要があります。

そんな時に便利なのが「Creative Cloudに保存」。

データをオンライン上に保存できるため、デバイス間の同期やバックアップが簡単です。

本記事では、「クラウド保存とは何か?」という基本から、実際の保存方法、さらにはメリットとデメリットまで徹底解説します。

ぜひ最後まで見ていってください!

目次

クラウド保存とは?

クラウド保存とは、インターネットを通じてデータをオンライン上のサーバーに保存する仕組みです。

Adobe Creative Cloud(CC)を利用しているユーザーは、Adobeのクラウドストレージに直接ファイルを保存できます。

これにより、ローカルストレージに頼らず、どこからでもデータにアクセスが可能です。

クラウド保存を使えば、以下のようなことが実現できます。

デバイス間の同期

同じAdobeアカウントを使用する限り、別のPCやタブレットでも端末、場所を問わず編集、保存が可能です。

自動バックアップ

Creative Cloudに保存されたファイルは自動的にバックアップされます。

デフォルト設定では2分ごとに保存が行われるため、万が一フリーズしてもデータは保護されています。

また、パソコンが故障したり紛失した場合でも、ファイルはクラウド上に安全に保管されているので心配はありません。

共有と共同編集の招待

クラウドドキュメントに保存すると、共有リンクをすぐに発行できます。

さらに、編集の招待を送ることで、他の人と同じファイルを共同編集することが可能です。

ファイル自体を送る必要がないため、複数人での作業がより効率的に行えるようになります。

クラウドに保存する方法

Adobeのクラウドストレージを使ったクラウド保存はとても簡単です。

以下の手順で設定できます。

ファイルを作成または編集

PhotoshopやIllustratorで作業中のファイルを用意します。

「ファイル」メニューから「保存」または「別名で保存」を選択

ファイルメニューを開き、「保存」または「別名で保存」を選択します。

保存場所を「Creative Cloudに保存」に設定

保存時のポップアップウィンドウで「Creative Cloudに保存」を選びます。

これでAdobe Creative Cloudのストレージに直接保存されます。

保存名を指定し保存

ファイル名を決めて保存をクリック。これでクラウドにアップロードされます。

Creative Cloudアプリやウェブで確認

保存したファイルはCreative Cloudデスクトップアプリや、ブラウザ上のAdobeアカウントで確認できます。

ソフトのホーム画面に表示されている「自分のファイル」をクリックすると、クラウドドキュメントにアクセスできます。

メリットとデメリット

メリット

どこからでもアクセス可能

ネット環境さえあれば、どのデバイスからでもファイルにアクセスできるため、作業効率が向上します。

容量拡張が簡単

ストレージが足りなくなったら、Adobeのプランで追加容量を購入可能です。

ハードディスクの制約を気にせず作業が続けられます。

ファイル共有がスムーズ

チームやクライアントとのファイル共有がリンクひとつで可能となり、バージョン管理も簡単です。

デメリット

ネット環境への依存

インターネット接続が不安定な環境では、ファイルの保存や同期がスムーズにいかない場合があります。

ストレージ容量の制限

オンラインストレージは無料版でも2GBあり、多くのプランで100GB用意されていますが、大量のデータを保存する場合は追加料金が必要になることもあります。

プライバシーのリスク

クラウド保存は便利な一方で、セキュリティに注意が必要です。

Adobeのセキュリティは信頼性が高いですが、データの取扱いには慎重さが求められます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Adobe Creative Cloud(CC)のクラウド保存は、データ管理を簡単にし、作業効率を向上させる便利な機能です。

一方で、ネット環境への依存や追加費用が発生する可能性もあるため、注意も必要です。

クラウド保存のメリット・デメリットを理解することで、より効果的に活用できるはずです。

別投稿にて、デザインやコーディングについても解説していますので、そちらも是非チェックしてみてください。

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